桜町遺跡・縄文の森に吹く風を感じて!
小矢部市教育委員会・小矢部市観光協会
桜町遺跡の発掘調査は国道8号建設工事に伴う事前調査であります。
発掘調査は昭和55年度から開始しており、既に奈良・平安時代、鎌倉時代、江戸時代などの遺跡を調査し、多くの成果を挙げております。
今回発掘調査を実施している舟岡地区では、去る昭和63年度の調査で我が国最古の高床建物の柱材が出土し、一躍桜町遺跡の名を全国に知らしめたところであります。
平成9年度には今から約4.000年前の縄文時代中期末の建築部材をはじめ、様々な遺物が出土しました。9月4日から10日の一般公開で、全国各地から二万人を越える人々が見学に訪れ関心の高さを示しています。
今までの縄文観を覆す発見の相次ぐ桜町遺跡、今後の発掘調査の成果にご期待ください。
平成12年6月30日小矢部市教育委員会
平成16年10月12日、出土品展示室・桜町JOMONパークと小矢部市ふるさと歴史館と発掘現場の8号線バイパスの現地を探索して資料を戴きました。
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